先週は、突然のロックダウンに驚き、一見平穏に感じていたパースでの日常も、依然、新型コロナウィルスの恐怖と隣り合わせであったことを実感させられた1週間でした。急な学校の措置にも、ご理解、ご協力をいただき、本当にありがとうございました。まだ一部の規制は残ったままの状態ですので、学校でも、安全面と衛生面に十分配慮して、授業や活動を行っていきたいと思います。また、今後、同様のことが起きた場合の対応について、年度当初に整備したオンライン体制等の再確認等、進めてまいります。
コロナウィルスの流行が、こんなにも長く、深刻な影響を及ぼすものになるとは、私も予想をしていませんでした。ユネスコの調査データによると、コロナに関連した学校の休校の影響を受ける学齢期の子どもの数は、昨年11月に再び急増し、12月の時点で、世界では約5人に1人、約3億2,000万人の子どもたちの学校が休校になっているそうです。世の中がまた平和に戻り、子どもたちが安心して好きなことに挑戦できる日を取り戻せるよう、私たち一人一人、正しい判断で、出来ることをする、という協力を続けていきましょう。


