むかしの道具を体験

10月30日
小学部3年生の社会科で、むかしの道具について学習しています。
今日は、洗濯板とたらいを使って、昔の洗濯を体験してみました。
最初は楽しそうにごしごししていた子どもたちでしたが、時間が経つと様子が変わってきました。
子どもたちからは、「腰が痛い。」とか、「なかなか汚れが落ちません。」など、
昔の人たちの苦労を感じさせるつぶやきがたくさん出てきました。
また、洗濯板の形状に注目して、昔の人々の工夫を見つけることができた子もいました。
今回洗濯したのは、ハンカチだけです。
ハンカチ1枚で、この苦労でしたので服や、ズボン、靴下などの洗濯ものが増えたら一体どうなるのか…
昔の人たちにとって相当の仕事だったことを、子どもたちは簡単にイメージできました。

日本ほどは多くの道具に触れる機会はありませんが、限られた環境の中で学びを進めていくことができました。