
12日、本校の卒業生であり、オーストラリア代表として2026年冬季オリンピックに出場したスケルトン選手、Nicholas Timmings選手をお迎えし、講演会を行いました。
「スケルトン」という競技を初めて知った子どもたちも多く、頭を前にして氷のコースを滑走する競技の特徴や、選手としてどのようなトレーニングをしているのかなど、普段なかなか聞くことのできない貴重なお話を伺いました。
講演の中では、競技の魅力だけではなく、オリンピックを目指す中で経験した苦悩や葛藤、思うようにいかない時期についても、率直にお話しいただきました。
特に心に残ったのは、ニック選手が子どもたちに伝えてくださった、
「大切なのは結果ではなく、そこに至るまでにどれだけ努力したか、その過程である」
というメッセージです。

オリンピックという大きな舞台に立ったときも、嬉しさより先に「ここまで来ることができた」という安堵感の方が大きかったそうです。それほどまでに、オリンピック出場に至るまでには、長い努力とたくさんの苦労があったことが伝わってきました。
世界を舞台に挑戦する選手から直接聞く言葉には、大きな説得力があります。
そして何より、本校の卒業生であるニック選手が、母校に戻ってきて子どもたちに自らの経験を伝えてくださったことを、私たちも大変うれしく思います。
子どもたちにとって、オリンピックは遠い世界の出来事ではなく、「この学校の先輩も、夢に向かって努力を続け、世界の舞台に立った」という身近なものとして感じられたのではないでしょうか。
講演後には、子どもたちからもたくさんの質問が出ました。
今回のお話を胸に、子どもたちにも、結果だけを追い求めるのではなく、自分の目標に向かって努力する過程を大切にしてほしいと思います。
これからも、夢に向かって挑戦し続けるニック選手を、みんなで応援しています!

