3年生理科の学習では「チョウの育ち方」という単元があります。チョウの卵を観察するために、秋にキャベツとブロッコリーニの苗を植えて春の到来を待っていました。
今週、パースは急に初夏のような陽気になり、待ちに待ったモンシロチョウが、ブロッコリーニの葉に卵を産み付けました。子ども達は大喜びで、虫眼鏡や双眼実体顕微鏡を使って、卵やかえったばかりの幼虫の様子を観察しました。
時を同じくして、校長先生がカイコの卵と幼虫を入手して持ってきてくださいました。オーストラリアの学校でカイコを飼育できる機会はなかなか希少なのではないでしょうか。カイコの幼虫が音を立てながら桑の葉を食べる様子を、子ども達は興味深く愛おしそうに眺めています。
子ども達は、これから教室で観察と飼育を行いながら、チョウやカイコの育ち方を学んでいきます。教科書や動画でも学ぶことはできますが、こうして実際に自分の目で見て、触って確かめながら飼育をするなかで、本物の知識として子ども達の記憶に残っていきます。ここオーストラリアで、大自然が教えてくれる生きた知恵を子ども達が存分に享受できることを願っています。無事にさなぎから成虫になる様子が見られますように!




