6月2日
現在はアイススケートコーチ、振付師として活躍されている佐藤有香さんと、
佐藤さんのペアダンスのパートナーであるジェイミーさんが本校の児童生徒にお話をしてくださいました。
氷上で曲や振り付けを、どのように表現するのか。
そして、表現することの美しさや楽しさを教えてくださいました。
子どもたちの質問にも、丁寧に答えてくださいました。
例えば…
Q:佐藤さんは緊張しないのですか?
佐藤さん:緊張します。しかし、緊張しているときのほうが集中力も増しています。
おかげで、いつもより少し良い演技ができることもあります。
また、緊張した時に自分がどのようになるのかを知っておくことも大切です。
たくさん緊張する場面を経験し、その時に自分自身がどのようになるのかを知ることで、どのように対処することができるのかが見えてきます。
Q:協議中は何をイメージしていますか?
ジェイミーさん:一つ一つの曲で、表現することが違ってきます。
楽しさ、エレガンスさ、怒り、情熱など。それらを、どのように表現するかを考えて滑っています。
「フィギュアはスポーツでもあり、芸術でもある」という言葉を聞き、フィギュアスケートの奥深さを改めて知りました。
他にもたくさんのお話を聴いた子どもたち。
世界を舞台に活躍されている佐藤さん、ジェイミーさんのお話を聞けて、貴重な時間を過ごすことができました。