6年生は、理科で「動物の体の働き」を学習しました。消化、呼吸、血液循環について学ぶと、人以外の動物の体にも興味をもった子ども達は、魚などの体の働きについても学びを深めました。
ちなみに、中学部1年生では、生物分類の学習で、脊椎があるかないかを調べるために、実際の生き物(パースで獲れた新鮮な魚介類)を使った解剖実験を行いました。実体験を通して探求的に学んだ記憶は、授業の後に美味しく食した記憶とともに、一生子ども達の心に残るのではないでしょうか。
さて、単元のゴールとして6年生の子ども達が設定したのは、学習した内容を1年生にもわかるように伝えることでした。手作りで魚の体の模型を用意したり、クイズ、劇、パズルなど、1年生に楽しく学んでもらえることを意識して準備しました。1年生は、「消化の最終形態」のくだりで大盛り上がり。興味をもって6年生の話に食いついていました。
こうした異学年との交流をしながら、学習のまとめや発表を行う機会がパース日本人学校には多くあります。子ども達が主体的に学習のゴールを設定し、そこに向かって課題解決に取り組める、恵まれた学習環境が本校の自慢のひとつです。相手を意識した伝え方やプレゼンテーションの方法を自ら考え実践していくなかで、確かな学力だけでなく、人とよりよくかかわりながら生きていく力を確実に身に付けています。



